自分の人生のシナリオを作ってみるといいかもね
人は100%死ぬってことだけは約束されている。
人生の半分と言われている50歳を超えたから、そのことが身に染みて感じる。
父も他界したし、親しい人も失った。そんな経験もしている。
私が手術した2年前に、「死」についてたくさん考えてきた。
マジに死ぬんだと思ったから、まじめに死ぬことを考えてみようって気になった。
それがよりよく生きる方法だと思ったから。
よく生きないと、よく死ねないんですよ。これは真実。
私の理想の死は、「もう言い残すことはないし、ばいばい!」って、笑顔で淡々と離れて行くこと。
でも、そういう最終回を迎えるのは、相当難しいこともわかった。
だってね、
言い残すことがないくらい、やりたいことを全部やりきっていないと本音で言えない。
最後の最後で本音が言えないのは悲しいなぁ。
それに、ばいばいって笑顔で淡々としていられるかもわからない。
だってね、手術直後は相当痛いんですよ。
もし病気で苦しんでいたら、淡々となんかしていられないかも。
これは健康にならないといけない。
とか考えると、難しいのですよ。とっても。
何にも身体が痛くないなら、いま! この瞬間は力を抜いて楽しんだ方がいいよね。
そんなことを思い出していたら、
昨日、仲良くさせていただいている経営者とふたり食事をしているとき、
「好き勝手にやってみようよ。うちらもさー、我慢ばっかりしていたらストレスたまるよ。ただでさえいろいろあるんだからさー」と口をついて出てきた。
彼女も同じ年だから、お互い好きなことして生きようよって思ったのだ。
私は、死ぬことを考えられるようになって、すごく楽になった。
そのきっかけをくれたのは、この本です。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。