情報発信の仲間を作りたい~ Webソーシャルメディア塾 同窓会を開催しました!
いくらWebマーケティングのことを勉強して頭で理解しても、実際に情報発信していなければ、何も成果は上がらない。これはもったいない話だと思うんですよ。
細々とでもいい、とにかくまったく更新できなくなるんじゃなくて、3日坊主でもいいから、もう3日坊主になりまくりで何とか更新できればそれでいい。
そうするにはどうすればよいのか。
昨年、いろいろ考えていきついたところは、みんなで実践していける場を作ること。
今まで勉強中心で実践が少なかったWeb活用塾のカリキュラムを見直して、Webソーシャルメディア実践塾って名前に変えました。
私がどんなに「SNSやブログを書いたり、ホームページをメンテナンスしていきましょう」と言ったとしても、やらない人はやらないし、やる人はやる(当たり前ですね)。だったら、やる人が心細くなく、自分がしていることが会社や社会に貢献しているって実感してもらえるようになったらいいな。そして、私はその人たちをずっと応援し続けようと思いました。
ブログやSNSを使う広報って、私は一生ものの技術だと思っています。ブログを作ったり、何かを習ったりするとお金はかかりますが、そのほかは無料じゃないですか。こんないいものを、なぜ中小企業の社長さんたちは積極的に使わないんだろうと真剣に考えてます。「お金がない、お金がない」とか言うのならば、有料の広告などに頼らないで、自分で広報していくって決めたらいいのになぁ。
そんな話はともかく、私は自分ができることを淡々と楽しくすればいい♡
ってわけで、土曜日(4/8)にはWebソーシャルメディア実践塾の生徒さんにむけて、懇親会をかねたフォローアップ講座をしました。
それぞれのペースで発信を楽しみましょう
フォローアップ講座の開催場所は、仲良しのノムリエが店長をしている蝦夷風花に決めました。
なぜって、ノムリエはお客さんとSNSを通して交流している達人だから!
そして、その楽しい雰囲気を知ってほしかったんです。
SNSやブログは可能性があるんですよってね。
受講生のひとりは、私のFacebookの投稿を通して蝦夷風花に行ってみたいと思っていたらしく、場所の連絡をしたらとても喜んでくれました。「白藤さんの投稿をみていて、一度行ってみたいって思ったんです」。発信大事ですね!
ノムリエからは希望はありますかって聞かれていたので、「SNSでみんなに教えたいってお料理がいいなぁ」とリクエストしました。そうしたら、どんどん出てきましたよー。楽しめるお料理がね。
茶碗蒸しは動画でどうぞー。
洋風茶碗蒸しのウニのせo(^▽^)o
このぷるぷる感は、たまごと出汁の絶妙なバランスで成り立ってるそうな。今日は、去年の塾にきてくれた生徒さんと同窓会してます!#蝦夷風花 #Webソーシャルメディア実践塾 #茶碗蒸し pic.twitter.com/lvIGn5EOFV
— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2017年4月8日
ブログやSNSはお仕事で使うとしても、友だちの感覚がベースにあると思うんですね。
ここが広告と違うところ。企業が一方的に、うちはこんなにかっこいいぜー、こんなに素敵な商品売っているって発信するのが広告としたら、ブログやSNSはおしゃべりしている関係の中で、ときどき自分のおススメのものを紹介している感じですかね。
「こんなお料理が美味しかったよ」
「これはおススメだよー」
行って楽しかったところ、学んでよかったこと、自分の仕事のこと、そういうことを発信していくと、周囲の人は次第に投稿を楽しみにしていてくれたり、注目してくれるようになる。その中から仕事の関係も生まれてくる。そんな時代になったと私は思います。
その流れの始まりを体験するっていうのが今回のフォローアップの大きな目的です。とかっこよく書きましたが、お料理を一番楽しみにしていて、みんなに見てもらいたいって人一倍思っていたのは私です。
フォローアップ講座の中では、みなさんの近況を聞いたり、最近のWeb業界の流れをお伝えしたり、お悩みのことも聞きました。
とってもうれしかったのは、受講された時点では顔を出せなかった方が、プロフィール写真を自分のものに変えて、ブログも書き始めたということです。週に一回ブログを書くと決めて、それも何のためにブログを書くのかという目的もしっかり決めて、取り組んでいらっしゃいます。
そして、Facebookページの投稿を見て、一緒に働きたいと応募してくれた方もいたとか。最初はこわごわ、コメントが入ったらどうしようという感じで始められていたのに、今ではブログをしっかり書きますと言ってくださって、とってもうれしいんです。
会社のホームページの発信はしっかりしようと思っているけれど、自分を表現するのが難しいことたくさんありますよね。
そんな場合は、何のために情報発信するのだろう、誰にむけて書きたいんだろうと彼女のように考えてみると、答えはでてくると思います。なかなか答えが出てこないときは、待つといいと思いますよ。
どんな発信をしようか、何がいいのかと考えることは、自分の仕事の棚卸をしたり、自分が自分自身の仕事をどのように考えているかわかるからです。
「自分の好きなことを徹底して書く。突き抜ける」ということは、やっぱり怖いことだと思うんですよ。私みたいに「背に腹は代えられぬ、ブログが頼みの綱だった」という状態と、現状はあまり問題がないのだけれど、将来に備えては何かした方がいいのではという状態とでは、感じる怖さが違いますからね。中途半端に「個をみせるぞ」ってチャレンジして挫折して、更新したくんないと思っちゃうよりも、「新着情報なら更新できそうだ」、「この部分ならば公開してもよい」と、できることをリスト化して、できることから着々と情報発信していく方が長くみるとずっと効果があると私は思うのです。
みなさん、いろいろな話をしてくださって、私もどんな応援をしていけばよいのか考えるきっかけになりました。
あとは、、、
写真を見ていただければおわかりかと思いますが、受講生の方とスタッフが同じ人数です(^^ゞ何度もお客様と楽しさを体験して、お客様はどんなことを知りたいのか、困っているのかを肌で感じてもらいたいです。それよりも、情報発信を楽しんでもらいたいかな。
めっきり自撮りが少なくなったと受講生の方に突っ込まれた新井君!
「白藤さんと一緒に撮る機会がなくて」とか言ってないで、自分から仕掛けてね。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。