プレゼンが上手になるコツ (1)相手に声を届ける
「それじゃあ話が上手なただの講師。
さおりんから話を聞きたいと思われるような話し方をしなきゃ。」
プレゼン力を上げるために受講した、「ハッピートークキッズ講座」で、
池崎晴美先生に「ずばっ」と言われました。
周りの雰囲気に合わせて話すのではなくて、
周りの人たちを巻き込んで、話を聞かせるような話し方をしなければ、
相手に理解してもらうことはできません。
「声だけで感情を伝える」
池崎先生と身体を使いながら、何度も練習しました。
これで私のパフォーマンスは上がったでしょうか。。。
いや、上がったと信じたい。
今日はそんな厳しいトレーニングから、私がこれだと思う
会議やプレゼンで人に話を聞いてもらうためのコツをご紹介しますね。
発声練習をするだけで変わります
業務プレゼン、朝礼、会議。。。
人の前で話をすることはたくさんあるのではないでしょうか?
営業職の方だったら、お客様にとにもかくにも話を聞いてもらわなければいけません。
そのときに大事なことは、聞いている人に自分の声が届き、
聞き取りやすいことです。
自分の話を相手にわかってほしいときは、
話の内容が一番重要ですが、話すときの身体の使い方も大事なんです。
いくらよい話をしていても、聞こえなければ理解できません。
声が聞こえていても、滑舌が悪いと聞いて理解することが難しくなります。
この問題を解決するためにすぐにできることは、発声練習をすることです。
「あ」「い」「う」「え」「お」の口の形を正しく作ることを意識して、
声を出します。
カンタン!
いつでもどこでも、正しい形で「あ」「い」「う」~と口を作ってから、
音を出してみる練習をしましょう。
地味なのですが、丁寧に口の形を作って発声すると、
どんどん聞きやすい話し方ができます。
めんどくさいって方もいらっしゃるでしょうね。。。
内容で人を引き込むには、その都度シナリオを作る必要がありますが、
発声が正しくできるようになると、どんなシーンにも使えるので、
練習しない理由がありません(笑)
マスターすると、一生使えます!
口の形を正しく作って、さらにお腹から声が出せるようになると、
人はとりあえず話を聞いてくれるようになると私は実感しています。
はい。こんな感じで練習してみてね~↓
口を縦に大きくあけて~、「あーーーー」。
白熱していますね。まっ、これはトレーナーになるための練習ですので、
ここまで真剣に熱が入らなくても大丈夫です。
(一流になりたいって思う人は、やる価値はありますよ。
私はやるよー( `ー´)ノ)
毎日「あ」から「ん」まで口を意識して発声練習していると、
わかりやすいと言われる話し方ができるようになります。
毎日やるのはめんどくさいけれど、効果はバツグンって、
ブログに似てますね。
発表やプレゼンがあるときは、
トイレで鏡を見ながら口の作り方を確認しておくのもよいです。
(トイレじゃなくてもよいけれど)
プレゼン前のポイントは口を動かしておくこと。
そうすると本番でも、口の動きがスムーズになりますよ。
上級者になるには、踊る~、ジャンプする~、身体を使う~
さてさて、発音が正しくできるようになって
ひと安心と思っていた私ですが、、、
先に書いた「ハッピートークキッズ講座」では、
さらにハードな練習が待っていました。
力を抜いてリラックスして聞きやすい大きな声を出すために、
踊りながら、
ジャンプしながら、
ラップ調で~
と身体を使いながら練習しましたよ。
私はこの練習で体力を使い果たし、講義中に眠気か、、、(^^ゞ
この写真は、後ろを向いて声だけで「大好き」という気持ちを伝える練習をしているところです。
あまり「大好き」という気持ちが伝わらないので、身体でも表現しなさいという課題が与えられ、踊りながら大好きな気持ちを表現しています。
大人よりも難しい子どもたちに話を聞いてもらうためには、
単なる発声ではなくて、感情をのせた発声をする必要があるのです。
だから、ここまで身体を使ってみるといいましょうか。
あっ当然、踊りながらいい声が出せたら、
今度は普通の姿勢でその声を出す練習をするんですよ。
講師が雰囲気づくりの責任者なんだと、今回学びました。
池崎先生はこんなにかわいい顔をしているけれど、
トレーニングは体育会系なんです。
がんばりましたっっっ
ハッピートーク 池崎先生のホームページはこちらです。
http://hi-from30.com/
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。