実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。実録!小さな会社の経営者とアラフィフ女子の夢を叶えるお手伝い 白藤沙織(さおりん)のブログ Webとブログ、SNSで、お仕事も人生も大逆転しましょう。自分らしく輝いて生きるために。

商品企画もゆるく始める方が楽しい♡

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 仕事力

商品開発は、机の上でまじめにうんうんうなりながらするもの。
なんだかそんなイメージがありました。
もしくは、みんなでワイワイとブレーンストーミングを何回も重ねて、作り上げていくもの。そんな感じもしていました。

が、

ふと思いついたことをカタチにしてみると、案外商品の原型ができて、立派なマーケティングなんちゃらなどしなくても、普段からコツコツブログやSNSで発信していると、なんか「市場調査」みたいなことができて、改良していくと商品やサービスになるのでは?

最近、考えを改めたことを書いてみます。

ゆるーく楽しい方がサクサク進むかも

「色紙セットが余っているんだけど、引き取ってくれるところはないかな」と、ある日社長がつぶやいていました。
地下室に何箱もあって、ちょっと邪魔だというのです。

こちらが余っていた「色紙セット」

ふーん。。。

そのことを総務のちあきがFacebookにアップしていたのでシェアしたら、知り合いの保育園の先生から色紙セットがほしいと連絡をいただきました。
普段、チラシの裏で折り紙などしているので、色がついている紙は素敵だっていうのです。

そうなんだ。

と思っていたら、思った以上に色紙は人気で、近隣の保育園の先生たちに引き取っていただきました。もともとは地下室で邪魔ものにされていた色紙セットですが、保育園ではとっても喜んで使ってくれたのでした。うれしいな。

保育園の先生からいただいた写真です。子どもたちから考えて、作ってくださったんだって。うれしいです。

このとき、私は思ったのです。

もしかして、まだ正文舎にはいらない紙があるんではないかと。
それで、印刷製本課の課長に聞いてみたら、上質紙(いわゆるコピー用紙)とか、厚紙とか、いろんな紙の余っているというんです。ぶっちゃけいうと、邪魔だから持って行ってくれると助かるとか。

なぜ、紙が余ってしまうかというと、理由はさまざま。
失敗したときのための予備だとか、いろんな事情で仕様変更になったとかそんな感じですね。

ふーん。。。

で、ある日、同じく印刷製本課のスタッフとすれ違ったので、
「余っている紙でメモ帳って作れますか?きれいに断裁して糊付けしたら、メモ帳になりますよね」って聞いてみたら、「できますよ~」というさわやかなお返事をいただきました。

で、ビックなメモ帳が届きましたぁ!!!!

ビックなメモ帳が届いたよ

これが案外、便利なんです。

真っ白だから自由にメモできるし、びりって簡単に破れるのでホームページを企画するときにも使えるの。読書メモなんかにも使えるし、重宝しているんですよ。

何かと便利に使ってます。

そんなことをFacebookに投稿してみたら、「ほしい」という声をいただきました。

そんな中で、
「15cm×15cmの正方形のメモ帳を作れたら、むしろ売ってください」
ってリクエストをいただいたので、またまた印刷製本課のスタッフにお願いしたんです。

そうしたら、できたんです。またまた、ビックなメモ帳が。
しかも表紙は、伝言メモになっていた。

渡辺君が作ってくれた試作品。
15cn×15cnサイズのメモ帳を頼んだら、あまったので13cm×13cmサイズのメモ帳も作ってくれました

正文舎では廃材として捨てられちゃう紙が、こうして商品としてよみがえったのでした。
今回は5cmの厚さに統一して、1冊300円(税別)とさせていただきました。

で、作った分すべて買ってもらえるのよー(*^▽^*)
うれしいな!!

ついでに作ったはがきサイズのメモ帳も2冊買ってもらえました

たぶん、印刷屋さんならば、誰でも思いつくことだし、超カンタンなことなんです。
真っ白の紙を断裁して、糊付けしただけだもん。
しかも、手作業だもん。
しかも、私がやったように書いているけど、作業をしたのは印刷製本課の渡辺君だもん。

そして、これは立派なテストマーケティングというものではないかと思うんです。

  • 白い紙を糊付けしてブロックメモにすると、便利に使ってくれる人がいるかもしれない
  • 表紙をかわいくすると、違う価値の商品になるのかもしれない。
  • 使いやすいサイズというのは、人それぞれかもしれない。

こんな仮説も立てられます。

こうして何かできないかなーって考えてみると、社内にあるものでお役に立てるものができるんですね。みんながあんまり無理しないで、そしてちょっと楽しくて、しかも使う人が喜んでくれたり買ってくれたりするってしあわせなことじゃないですかー。

こういう規模の商品は、売上金額としては微々たるものだから、価値を見出せない人もいるかもしれません。そんなことしているよりも、一件でも客先回ったほうがお金になるが正論ですからね。

でもね、こういう小さなことから、始めた方が気もラクだし、リスクも少ないのでいいかも。普段とは違うことをするから、発想を切り替える練習にもなるし。しかも、こうして商品開発の過程をブログに書いて、SNSからリンクしておくと、いつか花咲くんじゃないかな。わたし、お母さんだから育てるのが案外慣れてるよ。

というわけで、私は社内で不要となった材料で商品を作ってみようと思うんです。
ブロックメモはできたわけだし(^^♪。
白い紙のブロックメモは、廃材が条件なので、使う紙は統一できませんが、ボールペンで書きやすい紙にするよ(当たり前だ)。
お好みのサイズ、お好みの厚さでお作りします。今のところ真っ白だけね。

あっそうそう、ぷらねっとくんスタンプっていうのも作ってみたので、よかったら使ってくださいねー。

こちらがLINEスタンプ。
ぷらねっとくん日常編です

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 この記事の投稿者

白藤沙織

ただいま演劇に夢中。そして、ダンスとヨガとピアノが好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。

考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。

小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。

プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています

上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期

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