隣の芝生は青く見えるものだけど、自分の芝生も実は青い
小さなときに確かに愛されていた。そういうことに気づいたよ。
先日、そんなブログを書きました。
これね↓
そうすると、「それはあなただから」っていう感想が返ってくることがあります。
私の環境が特別で、自分は孤独なんだよっていうメッセージですね。
うん。確かに。
子どもでも歩いて行ける距離に祖父の家があって、親せきの中では一番年下だった子がみんなに可愛がられていた。そうして、自然の中でのびのび育っているためか、なんかふわーとして生きている。
この部分だけ切り取ると、そうなのですが、、、
人間、こんなふわーっとだけして、生きているわけではないですね。
私は私で、「自分の孤独はわかってくれないの」といじけていた経験もいっぱいしているのですよ。
ひとりっこの私は、にぎやかな祖父の家に避難していたふしもあり、自分の家でひとりでいてなんかさみしいって思いもたくさんしているんです。なんで私はひとりっこなのか、みんな兄弟や姉妹がいるのに。
友だちをうらやましがっていたことは、しょっちゅうあります。
それに私、8歳くらいからだんだん話をしなくなって、自分のことも嫌いだった。
勉強ができるようになった中学時代からは、あんまり怒られなくなったけれど、今度は目に見えない競争の中にいて、優秀じゃなきゃいけないって呪縛にはまってたしね(^▽^;)
ネガティブなことを上げれば、だーっといっぱい出てくるんです。
人の人生には、光と影は必ずある。
そんなものです。
私のことがうらやましいというあなた、私はあなたのがうらやましいって思うかもよ。
私が思うことは、「自分が自分のことをいい」って自分を認めてあげるってすっごく大事だということ。
自分しか自分のこといいって思わないってみじめとか聞くこともあります。ほかの人の基準にあわせて、いいと思ってもらえるようにするには、もう周り中の人の基準にあわせなきゃらならなくて大変だよね。そんなの無理。無理だから、悩みは深くなってくると思う。
だから、無理なことはあきらめてしまいましょう。
自分がいいと思えないのなら、自分もちょっとはいいかもしれないとか、自分もたまにはいいとこもあるとか、そういう風に言ってみるのもいいと思います。
あっ、他人があなたが思うようにあなたのことを大切にしてくれない。私が思うように大切にしてというのは、絶対に叶わない夢です。その人はその人の方法であなたを大切にしているんだよね。
なかなか気づけないけどね。
そこで何かしっくりこないのであれば、自分のことを振り返ってどうしたらいいか考えるとか、暴力とかもしも相手に問題があるのなら離れるとか、何か向き合う必要があるのかもね。
とにかく、他人の芝生は青く見えて当然なの。
あなたの芝生も青いよ。
そう気づくと、生きるのが少し楽しくなるよね!
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。