お金がないと販促できないと思ってませんか? 決定打を持たない中小企業がブレイクするコツ

販売促進というと、特別な人しかできないと思っていませんか?
私はかつてはそうでした。

お金がなく、これといって特徴もないごくごく普通の中小企業だって、食べていかなきゃない。私は真剣に考えてました。どうしたらいいのかと。
そして、みつけたのですよ。中小企業がやるべきことを。

それは「コツコツコツコツ」「しつこく、しつこく」Webを使って発信するです。

（ほんとは、特徴もないごく普通ってことも思いこみなんですが、その話は別の機会に～）

こんにちは。「小さな会社」のWeb屋さおりんこと、白藤（しらふじ）沙織です。
倒産しかかった会社をなんとかしようとあがいていたら、Web集客の方法があると知り、それがとっても気に入ってWeb屋になりました。そのときの経験から、Webは中小企業のミカタだと気づき、小さな会社の経営者さんの夢を叶えるお手伝いをしていると勝手に思って、Webやブログを作ったり、セミナーをしたりWebコンサルをしているんです。

強打のないテニスプレイヤーが試合に勝つには

そういえば、しばらくテニスをしていないなぁとふっと思ったとき、私のテニスのプレイスタイルと、中小企業が取り組むべき販促は、なんだか似ているって確信しました。

テニスの試合に出ていた頃、同じようなレベルの相手とストローク合戦になったら、ほぼそのラリーは打ち勝てると信じてました。テニスは相手より1本多く打てればポイントが取れます。
ラリー長引けば長引くほど、「勝てそうだ」と思えてくるのが私です。 

そう、私のテニスのスタイルは、「拾いまくる」。

技術や体格は劣っていても、目が覚めるようなビックサーブや強打を持っていなくても、
気持ちでは負けないのよ (･`ω･´)ｷﾘｯ

言ってみれば、しつこい、いやなヤツなのです。

人間、強打されて手も足もでないボールで決められたら潔く負けを認められます。
が、打っても打ってもへろへろとボールが返ってきて、それでなんでこのボールがっていうようなへら～っとしたボールが拾えなかったりすると、メンタルに相当なダメージがくるらしい。そして、なんでこんなヤツに負けたんだと情けなくなる。
私は、そのなんでこんなヤツタイプなんですよ。
実際に、そう言われたことがありますよ(^▽^;)

コツコツタイプの弱点は、自分から決められないこと。

コツコツと拾いまくっても、それだけではダメなんです。
ただつないでいるだけだと、相手に絶好のチャンスボールを返してしまい、バシッて強打されて自滅しちゃう。

ボールをつないでつないで、それもいいコースをついたり、相手の足元狙ったりして、じわじわいやなプレッシャーをかける。そうすると、相手を吹き飛ばすような強打を持っていなくても、決めのボールを打ち込むことができるのです。

中小企業の販促プレイスタイルは?

なぜ、このような話をしているかと言いますと、

お金のない中小企業も、強打を持っていないテニスプレイヤーみたいだから。

たとえば、広告予算が潤沢にある会社は、キャンペーンなどしていっきにお問合せ数を増やす施策を打てます。
が、お金のない中小企業はそれができない。

だから、ホームページ、ブログ、SNS、メルマガなどWeb系のツールを使って、コツコツコツコツ、じわじわじわじわ、自分のことを知ってもらうように発信するんです。

テニスのプレイスタイルにたとえると、私のイメージではこんな感じです。

お金がかかるけれど注目を集められるマスコミ系の広報や有料ネット広告などは「強打で相手をほんろうするプレイ」、
地道に情報を更新していくことが「とにかくボールを拾いまくるプレイ」

お金がかけられないならば、とにかく情報を積み上げていく。
そして、情報のいい土壌ができて読者も増えてきたときに、自分のサービスや商品は売れていくんです。

そんなプレイスタイルで、販促に取り組むのがいいと思うんです。
とにかくやるんだ、できると信じて、発信し続ければ勝てます。

とにかく発信。継続的に、大量に。そして賢く。

体格に恵まれないテニスプレイヤーは、中小企業の販促についてそう思うのです。

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