ネガティブなときがあってもいいんだよ。きっとね。

ネガティブな思考は悪いものなのだろうか?
いつの頃からか、私はそう思うようになった。
確かに、いつまでも続く愚痴を聞いたり、何かにつけて自分はだめだと否定しているような話を聞くのは心が苦しくなる。だから、こういうことは、極力しない方がいい。

明るく楽しいことはいいことだ。そうありたい自分がいる。だけれど、人に「明るくしなきゃ」と強要するのも違うよね。カラッと晴れた晴天の日もあれば、薄曇りの日もあるし、大雨で雷が鳴る日もある。人間だけがいつも明るいと不自然に感じてしまうのです。電気のスイッチが入りっぱなしのような感覚かな。

こんにちは。モノゴトをズバリというズバリスト、白藤沙織です。

ネガティブ、ポジティブって、ひとつの考え方のパターンと思う。
これがよくてあれが悪いという判断はいらないのではないか。今日はそんなことを書いてみたいと思います。

内面で何を考えていてもいいんだよね

人の悪口を言ってはいけない。
愚痴を言ってはいけない。
明るく考えよう。

そうだなって思います。

自分のまわりをよくする雰囲気作りは自分でするもの。だから、楽しい雰囲気を作りたかったら、自分から楽しくなるといい。大事なこと。大勢の中でうまくやっていくコツでもあります。

ですが、、、

心磨きを相当しなければ、いつも心穏やかにも過ごせない。
動揺する自分はどうしたらいいんだ。
こんな悩みもありました。

どんな行動も「いい意図」を持っているという話を聞いたとき、なるほどって思ったんです。たとえば、人の悪口を言ってるときにも、その裏側には何か望んでいることがあるんですね。その気持ちを汲み取ることの方が大事で、「悪口を言わない方がいいよ」とアドバイスするのは、気持ちが落ち着いたあとでいいのかも。
だから、「悪口を言いたくなるほど、何かがあったんだな」と思いやることも大事なんじゃないかと思う。

自分に何か起こって、周囲を明るくする余裕がないこともある。
身体の具合が超絶悪いときには、笑いたくても笑えない。文句のひとつも言いたくなる。弱気になると心配も膨らむ。

こういう自分の内面から湧き上がってくるネガティブな感情を、否定することはないと思う。「悪口を言ってはいけない」、「愚痴を言ってはいけない」、「ネガティブな考えはいけない」って、ポジティブに考えようとすればするほど、ネガティブを強化してしまう。それはちょっと違うかも。

自分の内側でどんな考えが浮かんできても、それはそれでいいと思うのだ。
そして、ネガティブなことがあふれ出てしまうようであれば、自分で静かにノートに書いてみたり、信頼できる人に時間を決めて聞いてもらうのがよいと思っている。

私はいまこんな気持ちなんだよってね。

そんな風に自分のネガティブな思考も受け入れて、まぁそんなこともあるさと、ゆるゆるとできていれば、人のネガティブな思考に対してもゆるゆると対応できるようになるんだなというのが最近の私の気づきです。

ポジティブにしようしようと焦っているときほど、なんだかネガティブな雰囲気にしてしまう失敗をたくさんした私の気づきです。

禁止しちゃうから、衝動的な行動になってしまう。

いい人であろう、いつも笑顔でいようとか強く思わないで、自分のままでいようと思った方がいいなと思う。本心から出た笑顔ほど素敵なものはないから。

そんな日もあるよね。ほんとは笑っている方が楽しいけど、まぁ笑いたくない日もあるよね。と、軽くスルーしてニュートラルでいられるようになりたいと思っているんです。

ではでは～

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