楽しいと楽しまなきゃは違うんだよね
患難に際しては、患難を行う
田中美津さんという鍼灸師さんの言葉で、
私が大切にしている言葉でもあります。
病気になったり、大変なことがあったときは、
悪あがきはやめて、
それにちゃんとそれに向き合いましょうということ。
結構つらいことでもあるんですが、
受け入れられないがために、
問題がもっと深くなっちゃう場合があるんですね。
本当に明るい人、ポジティブ思考の人、
人生を楽しんでいる人は、
一時的な困難をちゃんと困難なんだなぁと
受け入れているんじゃないかと思います。
あっそれを人に言う、言わないは別です。
楽しいと楽しまなゃも違う
気持ちが深く沈み込んじゃって、
そこから出たいなーと思ったら、
楽しいことを探す。
楽しいことに集中していたら、
いつの間にか気持ちがふわって上がってくる。
これ、本当のことです。
でもね、
楽しまなくちゃって強迫的に思うのは、
ちょっと違うの。
楽しまなきゃ、楽しまなきゃと思うと、
どんどん苦しくなっちゃう。
楽しまなきゃと思っているうちは、
楽しめないし、
苦しさから抜けられません。
じゃあ、どうするかっていうと、
逆らわない(^^ゞ
苦しいんだから、苦しんだなーと思う。
ふざけているわけではないんです。
苦しいときは苦しい。
痛いときは痛い。
怒りたいときは怒りたい。
そんなものです。
手術直後はどうやったって身体は痛い。
半年後には資金ショートするってときは心配だ。
「給与1割カットします」と社員に伝えるときは憂鬱だ。
こんな状況で、楽しめないなんて悩んでられない。
痛い身体をどうしたらラクになるかいろいろ考えるし、
倒産しないために何をしようか考える。
それから行動する。
そしてね、
行動すると何らかの道筋が見えてくるから、
何だか楽しくなってくる。
このときの「楽しい」は本物。
そうなったときは、意識的ににっこり笑っていると、
楽しいの方にだんだん気持ちが向いてきて、
加速する。
いつもニコニコ笑っていることは大事。
意識して笑っていることも大事。
それで苦しさを乗り越えられることも本当。
でもね、自分の気持ちをごまかしながら
楽しみを求めるのは本当じゃない。
第一本当は楽しくないから、
それは表情、言葉、行動のうちのどこかに
出てしまいます。
心と身体はリンクしているから、
不一致を起こすの。
そして、世間的に悪い方に傾くと、
違法ドラッグに手を出したり、
ギャンブルにおぼれるなんてことになる。
世間的に良い方に傾くと、
いい人になりすぎちゃったりする。
どちらも、本当じゃないし、自分を傷つけている。
「患難に際しては、患難を行う」力を持っていると、
本当の意味で自分を大事にできるじゃないのかなって
最近の私は思います。
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写真は最近本屋さんでみつけたソルフェジオ周波数のCDブック。
ソルフェジオ周波数は、グレゴリオ聖歌にも使われている音調で、
癒しの効果があるそうです。
私は病気をしたときに、DNAを修復する力があると知って、
時々聞いています。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。