Web屋がお客様に喜んでもらえることは何だろう

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仲良しのノムリエ(石川理恵さん)が店長をしている蝦夷風花という和食のお店で、出できたフォカッチャの大きなハンバーガーを見て、大感激したのが1月14日。

こんなに大きなハンバーガーだったんだよ
こんなに大きなハンバーガーだったんだよ

磯村料理長がフォカッチャから手作りしてくれたんですよー。

そして、おまけにお土産までいただきました!

こうしてノムリエや磯村料理長は、私たちの喜ぶことは何か考えて、おいしい料理を用意してくれる。

私はときどきお気に入りのパン屋さんの写真をFacebookに投稿しているのですが、それをノムリエは覚えていてくれて、「さおりんは、パンが好きだと思って~~」とさりげなく言ってくれます。

料理長は食事に行ったメンバーを見てメニューを考えてくれて、ちゃんと帰りにお土産を持たせてくれました。

磯村料理長とエクスマ仲間のゆかりんと撮影。 蝦夷風花の看板が切れていてごめんなさい。
磯村料理長とエクスマ仲間のゆかりんと撮影。
蝦夷風花の看板が切れていてごめんなさい。

次の日は日曜日。いつもより遅く起きて、「フォカッチャ、おいしいねー」と娘と朝食を食べながら、「法人取引をしている私たちWeb屋は、そもそもひとりひとりのお客様に喜んでもらうことを考えているだろうか」と、ぼーっと思いにふけっていました。

お土産にいただいたフォカッチャ。 何となく料理長に似ている感じがする。
お土産にいただいたフォカッチャ。
何となく料理長に似ている感じがする。

 

こんにちは。小さな会社の経営者の夢を叶えるWeb屋さおりんです。

蝦夷風花は「北海道産素材で作る新和食と北海道産酒」のお店。そこでなぜにフォカッチャバーガーがでてくるのか。それは、、、
札幌のエクスマ塾生の勉強会「エゾニテイ」の忘年会の出来事でした。エゾニテイの勉強会はいつも蝦夷風花でしています。それで、磯村料理長がいつも和食だからと、趣向を変えてイタリアンで準備してくれたんです。この心遣いもうれしいなぁ。そのときに作ってもらったフォカッチャがおいしくて大感激していたら、それを覚えていてくれたんです

(^◇^)

企業間取引でも楽しんでいいんじゃない

「予約したメンバーを把握して、この人たちだったら、こんなことが好きかな?喜ぶかな?」と考えてくれて、食事を用意してくれたんだなーと思ったら、ふとWeb屋の私はお客さんに何かしているだろうか。。。と考えてしまった。

Web屋の場合は、企業や官公庁、学校などを訪問して商談をするので、お客さんと仕事を楽しむというよりは、真面目にお仕事の話をするってイメージがあります。

が、、、

企業間取引と言ったって、結局は人間と人間が会話しながら仕事をします。

だったら、目の前にお客様その人を見て、喜んでもらえることをたくさん考えてみようと思いました。

ただし、目の前のお客様は「個人」ではなく、会社代表として商談をしているのです。私の一方的な思いで「仕事を楽しみましょう」と言っても、相手には伝わりませんよね。
徐々に信頼関係を作って、考え方や価値観を共有して、それから初めてできる仕事の方法です。とはいえ、相手に「楽しんで」と強要はできません。まずは自分が自然体で楽しく仕事することがポイントかな。自分が変われば、相手も変わらざるを得ないですからね。

いつもにこにこ笑顔で、仕事を心から私が楽しんでいること。これが大事。
だから、仕事用の笑うのではなく、ぴかっと明るい笑顔でいたいんです。難しい顏をしていると、相手にも厳しい影響を与えてしまいますからね。

結果を出すのが最大のミッション

とは言え、私にお仕事を発注してくださるお客様は、何かを求めているからホームページを作りたいんです。
求めているものを何か質問によって理解を深めて、最終到達点を決めていくのが大事。そして、到達することが一番大事。

これはずっと頭に入れておきたいこと。

一緒に仕事をして楽しかったけれど、成果はまったくでなかったということになったら、、、それは楽しみましょうと言って、楽しくない結果にした私の責任です。

だから、マーケティングの勉強もするし、Web関連の情報収集もする。
もちろん、スタッフ全員で技術力アップのための勉強もします。
さらに、コーチングやカウンセリングも学んでいくといいのかなって思います。
SNSやブログは、ご本人が行動しないとお客様の会社の成果はでませんから、、、

「成果を上げなきゃ、成果を上げなきゃ」と妙に力が入るとあまりうまくいきません。成果だけ追いかけると疲れるだけです。
うまく力を抜いて成果を気にするのでなく、アイディアを出して、ホームページに反映させて、計測してと、ただ自分のすべきことに集中して行動し続けることの方が大切だなあと思うんです。

お様のことをスタッフにたくさん伝えよう

もうひとつ、お客様に喜んでもらえることと言えば、直接話している渉外担当だけではなく、制作スタッフもお客様のことを理解していることではないかと思うんです。
ホームページは、デザイナー、HTMLコーダー、SE、技術者など、おもに社内で仕事をしているスタッフがいます。制作スタッフとと渉外担当者の連携が悪いと、お客様の望んだものは出来上がりません。
お客様の業界のこと、目標、好みなどなるべくスタッフと共有して、自分たちの技術がどのように活かせるかたくさん考えることですね。そして、渉外担当者でなくてもある程度は代わりに打ち合わせができるような体制があるといいですね。

2017年は、私の部署ではお客様の理解を深める時間を作ろうと思っているのです。

そして、お客様もスタッフも楽しんでくれているといいなぁ。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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