キラキラ☆彡を増やそう
最近、眉毛が描けるようになった私は、遅れてきた「女子の青春♡」を楽しんでいる。
そう、ほんの少し前までは、朝のメイクに20分以上時間をかけている自分なんて想像もできなかった。まつ毛にマスカラ下地を塗った後、マスカラを塗っているなんて、そんな日が来るなんて思ってもみなかった。前だったら、なんでそんなムダなことを思っていたわ。ほほほほほっ。
そんな私を見て友人が言ったことは、「キラキラ☆彡を増やそう」ということ。それも、ひとりの友人ではないのだ。おしゃれを楽しんでいると思う複数の友人が言うのだ。
女性はキラキラ☆彡していることもポイントだそうだ。
ふーん。
キラキラ☆彡ねぇ。
ネイルとか、ブレスレットとか、ペンダントとか、リングとか、時計とか、キラキラ☆彡しているのが女性だそうで。ほほぅ。
それで、
「さおりんは、ピアスはしないの?」と言われて、ちょっと心が痛くなる。
そうか。私を「さおりん」って呼んでくれる人は、ピアスが好きだった私のことは知らないんだよね。
ピアスができなくなったのは、何年前のことだったろう。もう10年過ぎたのかな。
耳元で揺れる大きなピアスをいつもつけているのが私だった。ピアスホールをあけた時は娘はまだ保育園に行ってた頃。大きなピアスを付けている私の耳を見て、目をまん丸にして「どうやっているの」とか言っていた。
今の私にはそんな印象はないと思う。もう10年以上お付き合いのある方も、もう私がピアスをしていたことは忘れているだろうなぁ。というか、私がピアスが好きだったということは、どうでもいい話ですよね。
アクセサリーもほとんどつけず、メイクもあまりしない派だったけれど、ピアスは好きだったんだよね。
でも、ある日ピアスをして耳がただれてしまい、それ以後ひどい頭痛がするようになって、つけていられなくなったのだ。
ピアスができなくなったのは、仕事や健康上のトラブルが起こる兆候だったように思う。
ん?
思い返せばあの時が、「気をつけて、自分を大事にしてね」という神様のメッセージだったのかも。「働きすぎだよ、あんた」というメッセージね。
私はそのメッセージをスルーしちゃったんだよね。
私はそんなことにかまっていられないって、勢いで働いていたのだ。
朝も昼も夜もずっと働いていた。私がやらなきゃと。ほとんどバカ。
そうして、キラキラと光るものが私の身の回りから全く消えてしまった。
「私がやらなきゃ病」は重症で、「あんた、いい加減にしないと死ぬからね」という神様からの最後通牒まできた。で、病院送りになりまして、メイクどころかお風呂にも入れない生活を送ったのだった。
だが、失われたように見えたキラキラ☆彡は、失われていなかったのである。
(^◇^)
病気の回復のために言われたことは、「おしゃれして、恋をしましょう。免疫力をアップするためにも」っていうこと。
私、これからどうなっちゃうんだろうと、目の前がどんよりしていたというのに、鍼灸の先生のひと言で、ぱーっと明るくなった。
そして、買ったのはオレンジ色のスカーフとペンダント。
さて、その後の私、遅ればせながら友人からメイクを習い、お洋服を選び、お気に入りのカップを買い、ごみ箱を新調して、ちょっとずつ生活が変わってきたのである。きりきりとしていた私が緩んできたのである。
そして、「キラキラ☆彡が足りないよ。もっと増やそうよ」という話につながっていく。たぶん、緩んでない私には、そんなことはとっても言えなかったのだと思う。
キラキラ☆彡ねぇ。
そして、、、
仕事の帰りに通りかかったお店で、キラキラ☆彡が目入って買ったのがブレスレット。
わぁーい。
キラキラ☆彡がひとつ増えたよ♡
そして、これからもキラキラ☆彡は増えていく予定だよ。
どんな輝く人生になるのか、とっても楽しみにしているのである。
というわけで今後私を見かけたら、「キラキラしてるね」と言ってくださいね~。
いいことがあるはず(たぶん)
ではでは~
<受付中>
★「上級ウェブ解析士さおりんWeb集客ズバリ解説します」(メルマガ
https://www.reservestock.jp/subscribe/112448
★Web集客コンサル、ブログのプロデュース、SNS活用についてのお問合せはこちらからお願いします
https://saorin.websuccess.jp/request/
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。